2020.4.10 「 奇跡の雲 」

    

 

 

 

 

「名作は暗室で生まれる」

一昨日、4月8日の長崎新聞文化欄。

”長崎原爆と創作”の記事には錚々たる人達が写っている写真が掲載されていた!

長崎を撮り続けた写真家、東松照明。 昆虫写真の第一人者、栗林慧。そして、

長崎を代表する老舗、「めがねのコクラヤ」創業者の高浪藤夫。

その中に一緒に写っているのは、私の写真の師匠。浜辺耕作氏である。

 

3月15日から始まった”長崎原爆と創作”の連載記事。(毎週水曜。5回にて終了)その紹介と共に、

本日より「めがねのコクラヤ」3階ギャラリーにて、「浜辺耕作写真展」が始まる。

浜辺氏は昨年11月、ローマ教皇訪日来県で公式カメラマンを務めており、その様子を収めたものと共に、今までの写真人生を綴った作品が展示されている。

 

教皇ミサの日は土砂降りの雨だったが、最後は素晴らしい青空が顔を出し、光が差し込んできた。

2019/11/24 13:45:34    は、その”奇跡の雲”が出てきた瞬間を捕えている写真だ。

ローマ教皇は長崎で核廃絶を訴え、宗教に関係なく人々が平和な世の中へと願うスピーチをした。

今、まさにコロナウィルス戦争の真っ只中。世界中がこの見えない”魔物”に立ち向かわなければいけない事と重なった気がした。

 

”空は一つ”をテーマに撮り続けている「浜辺耕作写真展」は14日(火)迄。

※ 長崎ピースミュージアムHPでは、第一回目からの「長崎原爆と創作」の長崎新聞掲載記事をご覧になれます。

www.nagasakips.com より、こちらもどうぞ。

00:08      晴れ

古里乃ギャラリー

https://motomuranoriko.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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